ヤマトハクチョウゴケ Campylostelium brachycarpum (Nog.) Z. Iwats., Tateishi & Tad. Suzuki
ギボウシゴケ目、ギボウシゴケ科、ハクチョウゴケ属
ハクチョウ:さく柄が中ほどで白鳥の首のように曲がるところから。
2000/11/04 Tottori, Kofu-cho, Kamakoshiki-keikoku. Photographed by K. Hayashi & M. Baba
標高500m前後の、火山岩上によく生育している。
「さく」は緑色でまだ成熟していない。
微小な蘚類だが、一度、生育環境・状態を見たら、見つけれるようになるかも。
日本産のもう1種、ハクチョウゴケは、もっと高い場所(1000m前後)の火山岩に生育するようだ。ヤマトとは、さく歯の形態が異なる。